中津箒

全2商品

神奈川県北部にある愛甲郡愛川町中津の特産品「中津帚」は明治時代、初代の柳川右衛門によって生産が始まりました。1945年頃には年間約50万本を出荷するようになり、中津は箒の一大産地でした。

その後、掃除機の登場など時代の流れとともに産業は途絶えていきましたが、2003年に6代目の柳川直子さんが「まちづくり山上」を立ち上げ、中津箒を復活させました。

材料の栽培から、箒づくりまで一貫して行う同社では広さ約3,000坪の畑で材料となるホウキモロコシを無農薬で育てています。

畳やフローリングを傷めない柔らかな掃き心地と、ほこりなどをしっかりと掃き出すことのできるコシのある穂先。使い続けていくうちにコシが弱くなったと感じたら、穂先から少しずつカットすることでコシが戻り、何年も使い続けることができます。